【根本的な話】"考える"ってなんやねん

こんにちは,matsuwakaです.1分前に自己紹介の記事をアップロードしたんですけど,モチベがややあるのでもう一つ記事を書いてみようと思います.

目次はこんなもんです.

 "考える"とは問を立ててそれに答える作業を繰り返すことである.

いきなり答えを書いてしまいましたが,そうなんです.考えることって,問いに対して答えていく作業なんですよね.

これは私が通っている旧帝大解析学のI先生が常々おっしゃっていたことなんですけど,ある人が”考える”っていうワードを聞いて,「頭に浮かんだなんだかよくわからんモノをこねくり回すこと」だと思うことって多いと思うんです.だって辞書の1番目の意味にも

かんが-える

1.あれやこれやと思いをめぐらす。その事について、心を知的に使って判断する。

 

 って書いてますし.(”考える 意味” でググってください.)実際私もそういうもんだと思ってたんですよ,大学に入るまでは.

例えば数学の試験では,「えーっと,これ分かんないから考えるか(ぼけーーー)」っていうことは500万回ぐらいやってましたし,予備校の授業でも「んん?何言ってんのこの先生,ちょっと考えよ(ぼけぼけーーー)」っていうことが720万回くらいありました.

でも本当はそういうことじゃないんですね.詳しくは以下です.

 

問に答えることはなぜ考えることなのか?

(ここからは私の見解ですので,鵜呑みにしないでください)

問いに答えることって,要は創造することだと思うんですよ.何かを作り出すことだと思うんです.

で,私は「考えるという行為は解決,創造のためにある」と勝手に思ってますので,じゃあ問いに答えることは考えることなんだなあ...と結論付けました.

ちょっと自分でも何言ってんのか分からなくなってきたので,図解してみました.

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考えること=問いを立てること

 

 双方向矢印は対比じゃなくて同値です.(⓪の矢)

何かを創造するためには必ず考えることが必要で(①の矢),問いに答えているならば必ず何かを創造してる(なぜなら,解を生み出してるから)(②の矢)ってことですね.②が真かつ①が真なので,「問いに答えてるなら考えてるでしょ」ってことが言えました.

 

次回予告

じゃあ具体的にどういう問いを立てればいいの?って話になってくるんですけど,それはまた今度書こうかなと思います.

結論だけ言っておけば,「小さな問から始めていけ」というのが答えです.

次回はデカルトの「方法序説」を踏まえてこれについて考えたいと思います.

 

 

 

なんだかこうやって書いてみると意外と思考浅いなぁってなりますね.精進します.

 

それでは,失礼致します.